選択肢がないから、人生の自由度がない

こんばんは、小原です。

昨日、ちょっと過激なことを書きすぎて、
メルマガの登録を解除する人が多かったから、
今日はもう少しだけマイルドに書こうと努力しようと思う…笑

今の日本人は選択肢が少なすぎる。
というか、他人がひいたレールの上で生きている気がする。

選択肢はいくつかあるのだけれど、
それがダブルバインド的に、
両方とも勝手に決められたルールに進むようになっている。

例えば、大学を卒業するということになったら、
大学院に行くか、会社で働くか、公務員になるかしかない。

その選択肢の中には、海外に行くとか、フリーターとして生きるとか、
社会のレールから外れたことはダメなことだとして認識される。

就職活動をしていて、企業から内定がもらえなかったから
自殺するとかヤバいじゃん。それって選択肢が会社で
働くということしかないからそういうことが起こるんでしょ。

ありえなくない?

その人の選択肢の中に、フリーターでもいいとか、
海外でワーホリをするとか、社会のレールから外れた選択肢が
ひとつでもあったら絶対に自殺しなかったと思うんだよね。

でも、世の中の8割以上の人が社会のレールから外れたことをするとダメだ
みたいな認識でいるから、ほとんどの人が社会のレールから
外れないように外れないようにって生きちゃって、
全然面白くない世の中になっているんじゃないかなって思う。

そういう人たちが集まってコモディティ化された社会が生み出されて、
ほんとにつまらない社会になっているんじゃないかなって思う。

僕はガンガン社会から外れた人たちを応援するし、
そういう人たちと一緒にいたいと思う。

電通の自殺の事件もそうだけど、彼女の中に会社を辞めるという
選択肢がなかったから自殺という選択肢を選ばざるを得なかったわけで、
もし会社を辞めるという選択肢があったら死ななかったと思うんだよね。

たぶん、彼女の周りにそういう社会のレールから外れた生き方を
している人がいなかったんじゃないかなって思う。

だから、いろんな世界を見ることが大事だし、
いろんな選択肢を持つことが大事なんだよね。